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春遠からじ

2024年3月です。ひな祭りも終わりました。最後の投稿から1年以上も経過しました。
安全教育センターはあらゆる意味で激動の1年でした。
2023年に、仙台を拠点に、北海道から九州まで全国縦断の登録教習機関となりました。

そして、何かと問題も多い大阪万博ですが、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4か国のパビリオンの建設工事の安全管理業務を受注しました。
(後日、正式に発表をいたします。)

4月から新年度が始まります。今年度もよろしくお願い申し上げます。
春遠からじ_e0186438_17523031.jpg

# by anzen-pro | 2024-03-07 17:53

2023年もよろしくお願いします。

2023年が始まりました。明けましておめでとうございます。
令和5年は卯年であり、私も今年は年男となりました。

いただいた年賀状には、昨年は激動の年でした・・という文面も多く、昨年は2020年から続くコロナ禍に加えて、ウクライナへのロシアの侵略戦争の始まり、
安倍元首相の射殺事件等10年分の出来事が一挙に発生した感があります。

私は昭和26年生まれの爺さんですが、ものごころついた4、5才のころ、まだまだ戦争の傷跡は至る所にありました。傷痍軍人という言葉は今は死語ですが、
街に行くと、医者が着るような白衣を着て、軍帽を被り、片足を戦争で無くした(と思われる)人が辻立ちをしてアコーディオンを弾き、目の前の缶(缶詰の空き缶)
にお金を入れてもらってました。(と思われる・・と記したのは、なりすましも多かったのです。)
ご承知のように、敗戦国日本との訣別は昭和39年の東京オリンピックでした。「もはや戦後ではない」という言葉が印象的です。

考えてみれば、アジアの解放の名の下に今のロシアと同様なことを昔の日本(旧大日本帝国)はやっていたのですから、歴史は繰り返すということですね。

「もはや戦後ではない」と誰が言ったか知りませんが、今の日本は「いまだに戦後そのもの」ではないかと思います。世界で唯一の被爆国でありながら、守護されているどこかの国に遠慮し、大っぴらに核兵器反対とは言えません。
 ドイツ、フランス、イギリスといった国は日本をどう見ているのか?表面上は対等とされていますが、決してそうではないと思う。かつて経済大国といわれた日本の面影は今やない。あらゆる分野で日本は遅れをとっている。

2023年、日本再生の年であれ!今年こそウクライナの2023年もよろしくお願いします。_e0186438_16403305.jpg戦争に終結を!コロナに終結を!






# by anzen-pro | 2023-01-02 16:42

藤や のカツ丼

藤や のカツ丼_e0186438_12231570.jpg1年中冷やし中華が食べられるお店として有名な藤やは、会社の向かい側です。移転前の事務所
から、少し近くなりました。

お店は、昭和の雰囲気が懐かしいつくりで、お昼時は混みます。映画「男はつらいよ」に出てくるお店の「とらや」のイメージです。

今日は「カツ丼」を注文しました。いささかしょっぱいし、お肉は板のようです。すき焼きの肉は豚肉を使うものであり、ポークステーキをビフテキと信じて(思い込まされて)育った僕らにとって馴染みの昭和のカツ丼です。これに、裏メニューのミニラーメンを注文しました。

ちなみに家で牛肉のすき焼を食べたのは、大人になってからだと思います。昭和45年、牛肉の値段は豚肉の1.5倍でした。

ガソリンの高騰でびっくりしていたのもつかの間、物価がどんどん上がっています。

国葬にお金を使っている場合ではなかったのではないかい!

どうする日本!です。






# by anzen-pro | 2022-10-09 12:27

日本人らしさということ

もう9月も終わろうとしています。

世間は安倍元総理の国葬と旧統一協会の問題で揺れています。

僕らが学生の時には、旧統一協会は「国際勝共連合」であること、読んで字の如しでしたから、その正体は心ある学生はみんな分かっていたのでした。日本は資本主義の国ですから、共産主義とは相容れないので、政権政党がこのような組織と持ちつ持たれつの関係になるのは分かりきったことでしょう。ただ、野党と呼ばれる政党の議員の中にも関係を持っていた人がいたのには、驚きです。昔から野党というのはそういうものだ・・と思われてしまってもやむを得ないでしょうなあ。

一連の報道を見ると、選挙は民意を反映したものでは決してないということに、国民はそろそろ気がつかなければ・・と思います。

日本人は自分で考えることが苦手なのでしょうか。例えばマスクです。夏も終わりですが、あれだけ熱中症への注意が呼びかけられ、マスク着用についても、人と2m以上の距離があればマスクはしなくともよい等言われていても、マスクをして歩いている人のなんと多いことか。一度刷り込まされたマスクの着用は、国の方針に素直に従い、疑うことを知らない、この国の国民性からくるものではないのだろうか。

かつての戦争で、大本営発表というプロパガンダに騙され続けた多くの日本人の姿が垣間見えて仕方がない。

さて、思いついた時にしか書かないブログに長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。来たる9月30日を持って、私は所長を退任しますので、「所長の部屋」は一旦、閉じられます。

新たに「青葉区錦町界隈から」というタイトルで、また、お付き合いをいただければと思います。


# by anzen-pro | 2022-09-24 22:29

ウクライナ侵攻と戦争の本質と日本

GWも後半の5月5日の今日、仙台は好天に恵まれました。行動制限がないGWは3年ぶりで、行楽地は賑わい、また、首都圏へのUターンで新幹線や飛行機は満席、高速道路も渋滞というコロナ以前の状況が戻ってきたかのようです。
一方で、激しい戦闘状況が続くウクライナの現実に、特に一般市民の悲惨な状況を私たちは毎日、毎日、知らされています。
ロシアの本格的な侵攻開始は2月24日ですから、戦争が始まってもう2ヶ月半にもなるのに、停戦に至る道筋は見えていません。それどころか、ロシアは5月9日の戦勝記念日に向けて猛攻を開始しようとしているようです。
ロシアによる一般市民の虐殺を世界は非難しますが、戦争とはそういうものです。戦国時代、織田信長は敵対する領主の村を焼き討ちにして、多くの女、子供を殺したそうです(豊臣も、徳川もでしょうが)。太平洋戦争(第2次大戦)では、アメリカは日本全土に空襲を行い、東京大空襲ではのべ11万5千人が死亡したそうです。そして、広島、長崎の原爆投下で22万人が亡くなっています。旧日本軍も中国戦線や東南アジアの戦線で、一人も民間人を殺していないはずがありません。
民間人を殺すことには、大きな目的があります。敵国国民の厭戦気分を煽るためです。民間人を殺さない戦争はないのです。
権力者が戦争を始めるのですから、理由はなんとでも付けられます。「自衛のため」とプーチンは言っているではないですか。ウクライナの状況を見て、日本も軍備を拡張すべきだ、核を持つべきだ、という世論が広がっています。軍備拡張の終点は核保有です。核を持ったら、日本は強くなるのでしょうか?確かに北朝鮮は核を持っているが故に、アメリカは手を出せません。日本は島国です。先制攻撃で核を打ち込まれても、ヨーロッパのように陸続きではないので、日本だけの被害で済むのです。では、もし、日本が有事の際にアメリカはどう動くか?今のウクライナを見てわかるように、第三次大戦の危険を孕むから、アメリカは日本を助けてはくれないでしょう。今回の件で、アジア諸国を代表して岸田総理がプーチンに電話会談を申し込むとか、あるいはアメリカの代理として、ロシアを訪問して、プーチンに会うとか、やったら、すごいのですが、ま、できないでしょうね。日本は国家意志がない国ですから。

# by anzen-pro | 2022-05-05 20:15

  

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