6月11日、昨年に引き続き、茨城県鹿嶋市の建設会社様の研修に招かれ、講演。仙台から東京に出て、八重洲から高速バスにて2時間で到着。どうもこれがベストの方法みたい。保険会社代理店をされているK氏にたいへんお世話になりました。彼から伺ったお話をご紹介します。ご承知のように司法制度改革が数年前から進められて、司法試験も変わり、現在は新司法試験となっています。旧試験では多くても1,400人強しか合格しなかった試験ですが、昨年は2,000人を超え、今年は3,000人の合格という方針らしい。そうなると、今でも多いとわれている弁護士は、2018年には50,000人(!)になると予想されています。訴訟の件数はそんなに増えそうもないから、弁護士でも食えない時代になるはず。すでにその兆候はあり。しきりに法律事務所のCMが目に付きませんか?カードローン等のグレーゾーン金利による過払い案件がそれです。しかし、これも改正貸金業法の施行で、いずれ底をうつ。次のターゲットは、確実に勝てる労災事案だろうと。民事訴訟で「安全配慮義務違反」を問われたら、ほとんどの企業は勝ち目がないでしょう。更に、「手すりがない」とか「無資格者の就労」などの法律違反があれば、決まりです。今からでも遅くはないです。自社の

安全管理の見直しをしましょう!