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映画「万引き家族」

映画「万引き家族」を観た。カンヌ映画祭で最高賞のパルムドール賞を受賞し、話題になったからこその観客の多さでしょう。現代の多くの日本人には、通常、このての映画はウケません。

極めて社会的な映画です。みんな他人の、疑似家族だが、今の日本で最も家族らしい人たち。決して万引きだけで生活しているわけではなく、同居の他人の老婆の年金と、建設現場の日雇いや工場パートで何とか生活をしている。登場人物は万引きしていても、みんな、愛すべき心優しい人たちです。労災なのに労災保険を適用されなかったり、パートであるがゆえに解雇されたりという差別、そして幼児虐待など、現代社会の矛盾を淡々と描いていきます。

「万引き」のシーンはあっても、「万引き」のお話ではないのです。

俳優は全員よかった。特に安藤サクラは秀逸。子役が大人の俳優を喰ってます。

ぜひ、観て欲しい。



by anzen-pro | 2018-06-24 00:01

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