6月28日に公開された映画「新聞記者」を見た。興行収入2億円を突破したらしい。もう7月14日なので、1日2回しか上映していなかったが、休みということもあってか、この種の日本

映画では珍しく1/4ぐらい入っていた。
東京新聞の女性記者(菅官房長官と対決した)の本が原作である。メディアの真髄は批判精神であるが、それを忘れたメディアがいかに多いか。
僕らは中国を反人権国家というが、それは手法が未熟で露骨だからわかりやすいのである。この映画に出てくるどこかの国は、見事に巧妙なのである。
東京では公開以後満席の映画館が多かったとのこと。
こんな硬派な映画(笑うところは全くない!)にそれなりに観客が集まるということは、まだ、日本も捨てたものではない