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「日本人のへそ」を観た

新型コロナ感染症はとどまるところをしらず、猛威を奮っている。宮城県で200人発生の事実に驚愕し、それからは100人を超える数字をなんとなく受け入れてしまう状況になった。
感染の拡大は国民の気の緩みから・・なんてことを言われ、なんら効果的な対策を出すことなく、飲食店の時短営業の「まん防」頼みではどうなることやら。
そもそも、感染ルートをきちんと調査し、感染パターンを明らかにして、国民がどういう行動をとればいいのか明示してもらいたい。お決まりのことだが、為政者は自らの政策を検証することをしない。東京都の感染拡大の原因はGOTOトラベルにあったことは誰もが知っている。

「コロナウイルスは世界的なテロだ」というくらいの認識が日本にあれば、違っていたと思う。ワクチンのことを例に挙げれば(接種券きましたが、ようわかりません!)
日本は欧米からかなり遅れての接種です。国の力を思い知らされます。(ファイザーは、欧米よりも高い価格で日本に売っている)

で、しばらくぶりに観劇。「日本人のへそ」は井上ひさし原作で1969年初演。今回は小池栄子と井上芳雄主演ですが、時代背景が1969年ですから、セリフの内容に若い人はついていけないでしょう。ストーリーは一言で言えないから省略です。舞台は、アメリカで研究された吃音症の治療法が演劇ということで、劇中劇のような形で始まるのだが、井上ひさし自身が吃音症でした。浅草のストリップ劇場でコント作家だった体験を織り交ぜながら、当時の世相と世の矛盾を、楽し悲しい音楽ミュージカルで表現しています。

忘れてならないキャストが朝海ひかるです。彼女は元宝塚トップスター。なんと、私の中学校の後輩ですがな(30年も下ですけど⤵️)
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by anzen-pro | 2021-04-12 00:40

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