2023年が始まりました。明けましておめでとうございます。
令和5年は卯年であり、私も今年は年男となりました。
いただいた年賀状には、昨年は激動の年でした・・という文面も多く、昨年は2020年から続くコロナ禍に加えて、ウクライナへのロシアの侵略戦争の始まり、
安倍元首相の射殺事件等10年分の出来事が一挙に発生した感があります。
私は昭和26年生まれの爺さんですが、ものごころついた4、5才のころ、まだまだ戦争の傷跡は至る所にありました。傷痍軍人という言葉は今は死語ですが、
街に行くと、医者が着るような白衣を着て、軍帽を被り、片足を戦争で無くした(と思われる)人が辻立ちをしてアコーディオンを弾き、目の前の缶(缶詰の空き缶)
にお金を入れてもらってました。(と思われる・・と記したのは、なりすましも多かったのです。)
ご承知のように、敗戦国日本との訣別は昭和39年の東京オリンピックでした。「もはや戦後ではない」という言葉が印象的です。
考えてみれば、アジアの解放の名の下に今のロシアと同様なことを昔の日本(旧大日本帝国)はやっていたのですから、歴史は繰り返すということですね。
「もはや戦後ではない」と誰が言ったか知りませんが、今の日本は「いまだに戦後そのもの」ではないかと思います。世界で唯一の被爆国でありながら、守護されているどこかの国に遠慮し、大っぴらに核兵器反対とは言えません。
ドイツ、フランス、イギリスといった国は日本をどう見ているのか?表面上は対等とされていますが、決してそうではないと思う。かつて経済大国といわれた日本の面影は今やない。あらゆる分野で日本は遅れをとっている。
2023年、日本再生の年であれ!今年こそウクライナの

戦争に終結を!コロナに終結を!