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七十七銀行女川津波訴訟判決に思う。

2月25日,七十七銀行女川支店津波訴訟の第一審判決が出た。昨年の日和幼稚園判決とともに注目されていた裁判であり、気になっていた。

結果は予想通りであったが、遺族にとっては受け入れ難いのは当然だろう。

安全配慮義務違反が成立する要件は3つあり、危険予見性はそのひとつである。判決は屋上を超えるような巨大津波の予見は困難とした。
いわゆる想定外ということだ。しかし、この裁判長は日和幼稚園の判決では6mを超える津波は予想できたのに、バスを海側に走らせたのは誤りと指摘している。
銀行の屋上の高さは10mあり、それを超える大津波の予見は無理だから、支店長の判断は合理的ということか。

判決は安全教育についても触れており、実施は十分であったとしている。

企業側にとっては、少し安心・・・の判決かもしれないが、それは自然災害ゆえのこと。

常に最悪の事態を想定し、最大限可能な対策をとることが企業の責任でみあることに変わりはない。
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by anzen-pro | 2014-02-26 12:48

最近読んだ本、最近観たドラマ

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退職したN嬢から勧められて読んだ「祈りの幕が下りるとき」は東野圭吾の作品。な、なんと我が町内がそのとおりに描かれている。仙山線の「東北福祉大駅」まで、主人公の加賀刑事が来るではないか。これ、ぜひ映画化してもらいたい。

東野圭吾は何作か読んだが、テレビと映画にもなった「白夜行」は良かった。もっとも、映画の堀北真希はミスキャスト。テレビの綾瀬はるかのほうが良い。姉妹作の「幻夜」はwowwowドラマになり、深田恭子は原作のイメージどおり。

最近観たドラマで良かったのは、NHK「足尾から来た女」。尾野真千子は決してキレイではないが、演技力のある女優。栃木弁が違和感がなく、自然だった。映画「そして父になる」の福山の奥さん役でもあった。

現在、wowwowドラマでやっているのは「血の轍」。原作と違って、主人公が谷原章介演じる兎沢という刑事になっている。これも有りか。

小説やドラマは「有りそうでなさそうなこと」を描くのか、「なさそうで有りそうなこと」を描くのか、ま、どっちでもいいやね。

by anzen-pro | 2014-02-04 00:13

  

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