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2021年、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

仙台は雪の元旦となりました。2021年、令和3年がスタートしました。まさにコロナに始まり、コロナであけた1年でした。4月、5月はクライアント様で予定していた研修の中止が相次ぎました。弊社主催の技能講習は人数を縮小するか、広い会場に変更して実施する等対策を講じてきましたが、コロナショックは予想を超え、経営は大きな打撃を被りました。それでも8月、9月以降は、中止にしていた新入社員安全衛生研修の実施等、先延ばしにしていた研修の実施が始まり、ようやく通常ベースに戻りつつある状況で年末へ突入という状況でした。
講演で新型コロナウイルス感染症について話す機会も多くなりました。調べていくうちに、日本で初の感染者の確認は1月16日(武漢の封鎖前)、この第1号の患者から4人まで全て中国人(武漢から帰国の)であることもわかりました。こういう事実も知らされないまま、また、個人情報を理由に具体的な感染ルートも知らされないまま、東京で感染者が1,300人を超えた、スティホーム、三密回避等の国の情報に踊らされている私達がいるのではないでしょうか。

中国の女性作家 方方(ファン ファン)氏の著作「武漢日記」から
「ある国の文明度を測る基準は、どれほど高いビルがあるか、どれほど速い車があるかではない。どれほど強力な武器があるか、どれほど勇ましい軍隊があるかではない。どれほど科学技術が発達しているか、どれほど芸術が素晴らしいかではない。ましてや、どれほど豪華な会議を開き、どれほど絢爛たる花火を上げるかでもなければ、どれほど多くの人が世界各地を豪遊して爆買いするかでもない。ある国の文明度を測る唯一の基準は、弱者に対して国がどういう態度をとるかだ。」
2021年、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。_e0186438_18454780.jpg



# by anzen-pro | 2021-01-02 18:46

戦後75年で思うことは・・・


8月6日のN H Kスペシャル「証言と映像でつづる原爆投下・全記録」を観た。

原爆を落とした側、落とされた日本、当時の米国の責任者や日本の中枢政治家等にインタビューした記録や資料に基づき構成された番組であった。


米国は昭和20年5月の時点で、この大量殺戮兵器を使用することを決定していた。

日本はポツダム宣言を突きつけられても、本土決戦を主張する陸軍を説得できず、いたずらに日にちが過ぎていくなか、ついに原子爆弾の投下という悲劇に見舞われる。


「アメリカがあんな無慈悲な爆弾を使うとは思っていなかった・・」と吐露したり、「米国が本土を攻めても水際で叩けば、時間を稼げる」と、学生や女性に竹槍で藁人形を突く訓練をさせていたのだから、呆れるにもほどがある。これが政権中枢の人間の言葉である。

まともに考えたら、おかしなことでも、通ってしまうのが政治なのだろう。コロナ対策で全世帯にマスクを配るという、おかしな政策に反対する声は政権内部になかったんだろうか。「物言えば唇寒し」という世界だろう。75年前とどうしても被ってしまう。


日本は敗戦から占領下となり、形は独立国ではあるが、米国の国益は日本の国益に優先する状態で今に至っている。

世界で唯一の被爆国でありながら、広島、長崎の原爆で50万人もの人が亡くなっているのに(戦後から今日まで後遺症でなくなった方を含む)、「核兵器禁止条約」に参加を拒否し続ける日本がある。


# by anzen-pro | 2020-08-14 12:55

まず、事実から始めるべきでしょう。

新型コロナウイルスによる感染者数が東京では3日連続で200人を超え、一体この病気の収束はいつになるやら・・と思わざるを得ません。

日本では「新型肺炎」と呼ばれていたものが、いつの間にか「新型コロナウイルスによる感染症」ということになりました。肺炎というと重篤な病という印象は薄く、薬で治癒できるものという感じです。「新型肺炎」という呼び名は中国から発せられたものですが、アメリカでは当初から感染症と言う言葉を使っていました。

日本での最初の感染者の発見は1月16日です。武漢滞在後日本に帰国した30代男性(中国人)でした。第2の感染者も武漢から帰国した中国人でした。

なんと5人目まで、武漢から日本に来た中国人で、6人目が中国人観光者のツアーバスの運転手の日本人でした。

韓国では感染者の4人目までが武漢から入国した中国人、アメリカも2人目までが武漢から帰国したアメリカ人でした。

中国当局は1月23日に武漢を閉鎖しましたが、情報は事前にもれて、前日には500万人の中国人が出国したと言われています。ちょうど春雪という

中国のお正月の時期でした。

一体、この新型コロナウイルスはどうして発生したのか?ということの究明なくして


何をするというのか?事実からはじめるべきでしょう。


# by anzen-pro | 2020-07-12 11:01

「誰もいない海」でなくて「誰もいない街」

緊急事態宣言の解除が今月31日まで延長となりました。予想通りですが、各県の状況を踏まえて、少しは様子が変わるでしょう。

さて、トワ・エ・モワの歌に「誰もいない海」というのがあります。(古いなあ)

今は「誰もいない街」です。自粛が徹底されています。私はこれに一抹の危惧を抱いています。

時の政府や権力者が右を向けと言ったらみんな右を向く状態です。確かにコロナの問題があるから・・と言えますが。

日本国民ってよく言えば素直なんでしょうか。
「誰もいない海」でなくて「誰もいない街」_e0186438_10514149.jpg

「自粛警察」という言葉も生まれました。昔の自警団ではないですか。

あの、太平洋戦争の戦時下で灯火管制が敷かれ、電気がついている家に、自警団が電気を消せと巡回したり、軍事訓練に参加しない家族は村八分にされたりと。
(誤解されると困りますが、私は戦後生まれですよ。)

似たようなことが起こっています。



# by anzen-pro | 2020-05-05 10:54

オンライン教育をライブで行う訳は・・・


コロナウイルスによる新型肺炎が世界を席巻しています。

5月4日にはどうやら緊急事態宣言が延長されるようです。

こんなG Wを誰が予測したでしょうか。

あらゆる仕事が影響を受けていますが、当社も例外ではなく、技能講習や出張講習は中止としており、企業経営上大きな危機を迎えています。

そこで、オンラインによる特別教育を始めました。4月30日には第1回のオンラインライブ教育を実施しました。

当社のオンライン教育はライブで行います。テレビの生放送と同じです。

現在行われているオンライン特別教育はeラーニングであって、好きな時間に各単元を視聴して、1ヶ月以内に全過程を視聴すれば修了証を発行するというものです。これに、ついて厚労省が まった!をかけました。

法定特別教育をオンラインで行う場合は、法令で定められた時間を全て受講したことが条件となります。ということは、個人が各々の場所でP Cやタブレットで受講する場合には、必ず画面の前で離席せずに、配信されたものを視聴することが条件となります。それを担保した上で行わなければ修了証を発行できないと。(本年3月26日付厚労省通達)

そこで、当社ではライブ配信で行う特別教育を全国で先駆けて実施いたしました。

受講者の確認はズームというソフトで行います。ぜひ、ご活用ください。

# by anzen-pro | 2020-05-02 17:40

  

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